生きてるだけでダイエット。
「せっかく痩せたのに、リバウンドしてしまった~。」
「痩せたいと思ってるのに、食べてしまう」等の経験をされたことはありませんか?
人が痩せるというのは、日頃の習慣に身体が適応した結果です。
ということは、習慣を変えれば痩せれるということなのですが、これが意外と簡単なのです。その簡単な意識づくりを紹介していきます。
筆者の実体験
私はかつて、大食漢の肥満体型でした。
朝、昼、晩の3食は当たり前、毎食お腹いっぱいまで食べるのは当たり前、食事と食事の間にも食事をしている時もありましたし、お菓子ジュースは当たり前と。
どこから手をつけたらいいのかわからないぐらい、食生活と食が乱れておりました。
「これはいかん」と思い、瘦せようと色々な方法を試しましたが、全然成功しないんですね~これが。
シンプルに食べる量を減らそうとしても、1週間もすると食べちゃうんですね。
ならば、野菜中心の生活をしようと試みたら、次の日には肉を食べてましたね。
結局、食習慣を変えないとダイエットは、できないということを思い知らされました。
そんな私が、自分なりに答えを探し、見つけました。それは、1日3食を2食にするだけです。
ざっくり解説、1日2食のメリット、デメリット
1日2食のメリット
- オートファジーが発動し、細胞が若返る。
- 免疫力がUPする
- 空腹時が長いので、集中力が増す、100%のパフォーマンスを発揮できる。
- 毎度の食事が美味しい
オートファジーとは?
1日2食のデメリット
朝、昼、晩、3回の食事の内、どこを抜くかと考えると、大多数の方は、朝食を抜くと思います。私もそうでした。
朝食を抜いて、1日の初めての食事が昼食ということになりますと、朝食を抜いてある分、低血糖の状態が長く続いているということになります。
その状態で、昼食を食べますと、普段と同じ食事量でも、血糖値が上がりやすく、高血糖になります。
食事による高血糖を回避する
特に昼食ですね。昼食後に、眠くなるといった症状が出たことはないでしょうか?私は、しょっちゅうありました。
原因は、米等のブドウ糖が含まれる食材を、大量に摂取したことによる血糖値の急激な上昇(血糖値スパイク)によるものです。
米を食べずに、野菜中心に食事をしてください。なんて、私はできなかったので、言いません。
美味しいので米も食べてきましょう。ただし、腹八分目にし、そしてよく噛むということです。これにより、血糖値の上昇を抑制する効果を得ることができます。
なるほどな~食べた後、眠くなるのはよくわかるぞ~、あれは気持ちが良いなぁ~、何か気にしてるようだが、寝ればよいではないか?
人間は、そうはいかないんですよ。食べた後に仕事をしなくてはならない。でも、たしかに寝ても良い状況なら、寝るのも気持ちが良いですね。
この症状も、マイナス面だけではないか。ふむ。
ダイエットする際の心構え
いくらダイエットをするぞと意気込んでも、どっかでポキッと折れちゃう可能性もありますよね。
基本的に「無理をしない」ということです。
精神力は必要
やはりですね。1日3食という習慣を1日2食に上書きするって、多少の精神力は必要ですね。
朝起きて、朝食を摂るという何十年も続けてきた習慣を、一度やめてみると、この何とも言えない違和感に気づきます。
習慣を行うのは、気持ちの良いことなんですよ。それをやめるというのは、違和感でしかないんですね。
ここから先も長い人生です。習慣を変えるということは、大袈裟ではなく、一生に関わってくることだと思います。
この選択が、身体にとって良いのか?悪いのか?一番は自分が幸せになれるのか?これらを考えたうえで選択し、決めたなら変えちゃいましょう。
辛いのは、1日2食が習慣になるまでです。
短期的にするものではない
短期的に~とか、楽して~とか、そういった修飾子からの痩せるなんてものにろくなものはありません。
身体は劇的に痩せるかも知れませんが、当事者の精神が伴っていない。
精神が伴っていないというのは、「痩せるのに何かにすがってしまった結果、その間、あなたは何も悩まなくてよかった」ってこと。
すると、痩せる前と何も中身は変わらない訳ですから、痩せた後キープできずに、欲望のままにまた飲んだり、食べたりするわけです。リバウンドです
長期的にかかるもんだと認識する
長期的と言っても、1日2食という習慣が身に着くまでです。
それさえできてしまえば、「今日は、1日3食食べようかなぁ~」なんて発想すら浮かばない。ただただ、日々を楽しく過ごせばいいんです。
何の苦痛もなく、ごく自然に痩せていきます。
痩せるというよりも、1日2食が習慣の人にふさわしい身体になる、ごく自然な身体の変化だということです。
基本は腹8分目
空腹が最大のスパイスと言いますか、とにかく毎食、美味しいんですね。
これによって、お腹いっぱいたくさん食べたいというのは、わかるのですが、自分は今ダイエットをしていると我に返りましょう。
これは私事ですが、昼食は、昼食後も動かなければならないので、腹8分目にしています。
晩食は、けっこう高い確率で、満腹まで食べてしまいます。友人との食事や、呑み会とかで羽目を外したい時ってあるじゃないですか?
私は躊躇なく満腹まで食べます。でも、全然気にしなくていいのです。1日2食が身に着いているから
よって、ものすごく充実します。お勧めです。
適度な運動をする
肉体労働している人は、何も意識しなくて良いですね。そのままでいいと思います。
問題は、デスクワークの方です。運動してる時間ないですよね?
まぁ、厳密に言うとあるとは思いますが、新たに運動というスケジュールを設けなければならないのが、何とも面倒くさい。
なので、姿勢を正して歩くことをお勧めします。そして、普段から姿勢を正すことを心がける。
姿勢を正すとは?
簡単です。お腹を軽く引っ込めて、その状態をキープする。
例えば、服屋さんに行って、「ウエスト測りますね~」と言われたら、お腹引っ込めませんか?その状態をキープするということです。 ちなみに、運動している人は、オートでこの状態です。
習慣について
感覚的に理解する
私は以前、喫煙者でした。
喫煙していた当時は、「毎日のようにタバコを吸うのが、当たり前」でした。
しかし非喫煙者となった今では、タバコを吸おうという発想すら浮かばない、「タバコを吸わないのが、当たり前」となっています。
伝わりますでしょうか?習慣とは、こういうことです。
もう既に1日2食が身に付いた私は、「今日は、1日3食いっちゃおうかな」っていう発想には、どうやっても至らないということです。
非喫煙者が「今日は、ちょっとタバコを吸ってみようかな?」っていう発想には、どうやっても至らないのと同様です。
習慣とは、こういうことです。
1日2食は、私にとっては、当たり前のことです。
非喫煙の方に聞きます。「タバコを吸わないのって、あなたにとっては、当たり前」・・・ですよね?
習慣とは、こういうことです。
1日2食を習慣とする
朝起きたら、顔を洗って、歯を磨いてって、考えてみたら、毎朝結構面倒くさいことをやってるんですよね。
でも、難なくできてしまいます。面倒くさいけど、するのが当たり前ですよね?
仮に、時間がなくて、どれか1つでもできなかったとすると、1日違和感を感じると思います。
これが習慣の頼もしいとこでもあり、恐ろしいとこでもあります。
1日2食を難なくこなす、そうでないと違和感を感じてしまう。この状態になれば、もう生涯ダイエットで悩むこともないのではないか?
そう思います。
さぁ、腹が減った~。飯でも食ってくるかなぁ~~
そういえば、1日何回食事をしてるんですか?
12だ
・・・例外ですね。
食事をするタイミングと量
ところで、リュウさん、今何時ですか?
Ga~~Ha~Ha~。今何時とはなんだ?犬よ、わけのわからん事を言うでない。
食事時は、動物に習うべし
ほとんどの人間は、時間に支配されて行動するように教育されていますね。
朝起きるところから、もう支配されてるんですよ。目覚まし時計によって決まった時間に起こされます。決まった時間に朝食を摂り、決まった時間に昼食を摂り、だいたい決まった時間に晩食を摂る。
見て分かるように、時間に沿って行動していると、1日3食は絶対にすることになりますね。これまでの習慣も相まって、このルーティーンからは、絶対に抜け出せないようになっています。
そこで、動物に注目しましょう。飼っているペットでもいいですね。
彼らに時間がわかりますか?答えはノーですね。
彼らは、本能的に行動するプロです。彼らの行動がヒントとなります。
食べたい時に食べるし、寝たいときに寝るし、鳴きたいときに鳴くし、用を足したいときには、どこででもするんですよ。
彼らに習い、ちゃんとお腹が空いたら、食事をするという本能的に行動することが、1日2食への第一歩目です。
お腹が空いたらお腹がぐ~っと鳴るのと同時に食欲が爆発するっていうのも、考えてみたら不思議なもので、なんで?と思うわけであります。
その時が、食べるタイミングなんじゃない?と思いませんか?
お腹の空腹を感じたときに食事を摂るという生活に切り替わると、たまに1日1食になったりします。
食べるタイミングは時間で決まるのではないということですね。
大戸屋に習うべし
食事をするにしても、何を食べればいいの?栄養管理も考えなきゃいけないの?食事の量はどれぐらいまでならOKなの?
食事に関してのお悩みは、大戸屋で解決します。
- 食事の内容がとてもシンプルである
- 五穀米が選択でき、血糖値上昇を抑制できる
- お腹いっぱいになることはない(個人差あり)
- 美味しい
ごはん、味噌汁、オカズという、日本人に馴染み深い食事ができる
身体に優しい食事というのを体感できます。
白米と五穀米を選択できるのですが、好みで良いと思います。ただ、この後、作業する予定がある方は、血糖値スパイクの抑制を期待できる五穀米をお勧めします。
五穀米を食べて眠くならないのは、私は経験済みです。
さらに、軽々しくおかわりができないというのもダイエットという観点においては、良い点となります。(できる店舗もある)これによって、腹8分目を習慣づけることができます。
あと、何よりこれですね。写真をご覧いただいても、わかりますように美味しいんですよ。ほとんど毎日行ってしまいます。
1日2食とダイエット(まとめ)
1日3食にしている人は、1日3回食事をするにふさわしい身体になります。
1日2食にしている人は、1日2回食事をするにふさわしい身体になります。
習慣が違うんだから、それが身体に出てくるってのは、当たり前ですよね?
時間に囚われず、腹が減ったら、食事をする。
それだけで、1日2食になります。
無理せず、痩せれるのはもちろんなんですが、付随してくるたくさんのオプションがとてもありがたい。
その中で一番幸せに感じるのはですね。
何を食べても、極上な味がする。
そして、いつかふとした時に鏡を見て思うのです。「あれ?そういえば最近痩せたな~」ってね。
習慣による無意識ダイエット、後は楽しんじゃってください。
以上です。
Ga~HaHaHaHa~~難しく考えるな~、つらつらと長い文章を見たが、要は、本能的に生きろということではないか。飯食って糞して寝るがいい。Ha~Ha~。
たしかに、そうですね。時間に縛られた生き方をすることによって、余計な食事をしている可能性もある。これを本能的に食事をすることによって、カットする
1日2食は、動物にとって自然なことなのかも。ん~考えさせられますね。では、今日はこのへんで。